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うちはベビーベッド用にCuboAi(SwitchBotとは別ブランドの見守りカメラ)をすでに使っていた。そこに、リビング用としてSwitchBot 見守りカメラPlus 3MPを追加導入した。目的は単純で、仕事の休憩時間に娘の様子をこっそり確認したかったからだ。CuboAIがすでにあるので、いわば「セカンドモニター」的な位置づけの導入で、購入は正直かなり慎重に検討した。約1ヶ月使ってみて分かった、良かった点と気になった点を正直に書く。
Amazonの安いカメラではなくSwitchBotを選んだ理由
見守りカメラだけで言えば、Amazonブランドの製品や、他社の安価な製品もたくさんある。単体の性能やコスパだけで比べたら、もっと良い選択肢もあったかもしれない。ただ、今回SwitchBotを選んだ決め手は機能比較ではなく、単純に「すでに持っているSwitchBot製品(スマートロックやテープライトなど)と同じアプリ・同じアカウントで一本化できるから」という理由だった。
うちはすでにSwitchBotでスマートロックや照明を自動化していて、アプリを開けばそれらと同じ画面でカメラの映像も確認できる。これが他社製品だと、監視対象ごとにアプリを切り替える必要が出てくる。地味だが、育児中の限られたスキマ時間でサッと確認したいときに、アプリが1つで済むというのは思っていた以上に大きい。
スマートロックや玄関の自動化まで含めた我が家のSwitchBot導入の全体像はSwitchBotで賃貸を育児仕様にスマートホーム化した記録まとめに整理しているので、これからブランドを揃えていく人はあわせて読んでみてほしい。
他社製品を実際に使って比較検証したわけではないので、「SwitchBotが一番優れている」と言い切るつもりはない。ただ、「すでに何か1つでもSwitchBot製品を持っているなら、見守りカメラも同じブランドで揃える」という選び方は、アプリの一本化という実利がある分、十分に合理的な判断基準だと思っている。
【CuboAi第3世代レビュー】5ヶ月使った本音のデメリット5つと、無料期間が切れた後の話
この検証ログを読む →3MPか5MPかで悩んだ末、3MPを選んだ理由
SwitchBotの見守りカメラPlusには3MP(3,980円)と5MPモデル(7,980円)があり、本当は5MPの方が気になっていた。ただ、価格差が約4,000円あり、「セカンドモニターにそこまで画質はいるか?」という話になり、安い3MPを選んだ。
調べてみると、3MPと5MPの違いは「画質のきれいさ」というより「画角(一度に映せる範囲)の広さ」が中心で、拡大表示したときはむしろ3MPの方が精細に見えることもあるらしい。単純に画質で選ぶなら3MPで十分ということになる。実際に約1ヶ月使ってみても画質面で困ったことはなく、この選択で正解だったと思っている。
設置・使い方は「特に工夫なし」
設置場所はテレビラックの上。特別な工夫はしておらず、置いただけだ。固定していても、スマホのアプリから上下左右にカメラのアングルを変えられるので、置き場所を多少妥協しても後から調整できる。
娘はまだ生後4ヶ月半でそこまで活発に動き回らないので、今のところはカメラの向きを固定した定点カメラとして使っている。「機能」メニューには人体を検知して自動で追いかける動体追跡もあるので、今後娘が動き回るようになっても対応できるはずだ(まだ使ったことがないので、今のところは紹介まで)。

実際に職場の休憩時間にアプリを開いて娘の様子が見れたときは、素直に嬉しかった。
クラウドなし運用でどこまでできるか
月額のクラウドプランには加入していない。ローカル保存(microSDカード128GB)だけで運用しているが、今のところ特に不自由はない。
調べて分かったのは、クラウド未加入でも外出先からのリアルタイム映像確認・動体検知の通知は問題なく使えるという点だ。使えなくなるのは「ペット検知」「車両検知」といった有料限定の識別機能で、「人の検知」自体はクラウドなしでも使える。あとはクラウド上に過去30日分の録画を保管しておく機能が使えないくらいで、SDカードに直接録画・保存できていれば実用上は困らない。

「再生」タブから過去の録画を確認できるほか、その場で見ている映像をそのまま録画することもここからできる。
保存日数の目安は、連続録画モードで1日あたり約5GBを消費する計算で、128GBのSDカードならおよそ24日分の録画が保存できる計算になる。旅行等でしばらく家を空けても、帰宅後にまとめて見返せる余裕がある。
気になった点:接続・読み込みがややもたつく
正直に書いておくと、動画の読み込みや設定変更のときに数秒待たされる、というもたつきは感じている。特に、見逃した瞬間をすぐ確認したくてSDカードの録画を開いても、録画されてからアプリで再生できるようになるまで少しラグがあるのが地味にもどかしい。ネットの通信速度そのものの問題ではなさそうな感覚があったので調べてみたところ、同じような報告をしている人が複数いた。
このラグの正体は、ローカル保存(SDカード)の場合、アプリが直接カメラ本体と通信してデータを取得する仕組みになっていることのようだ。有料のクラウドプランに加入すればデータの取得元がSwitchBotのサーバーに変わるので、通信が安定してラグが軽減される可能性はあるが、「クラウドにすれば解消される」と断言している情報は見当たらなかった。しかもクラウド保存は「イベント録画(動体検知時のみ)」に限られ、SDカードのような連続録画ができないという別の制約もある。単純にお金を払えば解決するとは言い切れなさそうなので、今のところは無料のSDカード運用のまま様子を見ている。
原因として言われているのは、このカメラがWi-Fiの2.4GHz帯にしか対応していないこと(5GHz非対応)、2.4GHz帯は電子レンジなど他の電波と干渉しやすいこと、そしてカメラ本体との通信がクラウドの中継サーバーを経由する仕組み上、多少のタイムラグが生じやすいことなどが挙げられていた。ルーターに近づける、設置場所とルーターの間の障害物を減らす、といった対策はできそうだが、抜本的な解決策があるというより「そういう仕様」に近い部分もありそうだ。「値段相応」というのが今のところの実感で、致命的に困ってはいない。
感動したこと:寝返りの瞬間を録画で見返せた
先日、娘が初めて寝返りをした瞬間を、リアルタイムでは見逃してしまった。ただ、後から録画を見返したことで、その瞬間をちゃんと確認することができた。
見返す方法は2通りある。1つは、動体検知で自動的にピックアップされたイベント一覧(画面右側にサムネイルが並ぶ)から探す方法。もう1つは、タイムラインを自分の手で過去にさかのぼって探す方法だ。どちらも一長一短で、大まかな時間帯が分かっているならタイムラインを直接動かした方が早いし、いつ動いたか見当がつかないときはイベント一覧から探す方が確実だ。

見たい瞬間が見つかったら、あとは同じ画面から録画・保存すればいい。

再生画面の右下にあるビデオマークを押せば、見ている場面をその場で録画・保存できる。必要な部分だけを切り出して手元に残せるので、見逃した瞬間を後から振り返れるのは、導入前には正直そこまで期待していなかった副次的なメリットだった。
検証項目
| 評価軸 | 判定 | 詳細 |
|---|---|---|
| セカンドモニターとしての実用性 | ◎ | 休憩時間に娘の様子を確認でき、目的は十分に果たせている |
| 3MPモデルの画質 | ◎ | セカンドモニター用途では不満なし。5MPとの差は画角の広さが中心 |
| クラウドなし運用のしやすさ | ◎ | リアルタイム視聴・人体検知・SD保存は問題なく利用可能 |
| 接続・読み込みの快適さ | △ | 動画再生・設定変更時にもたつきを感じる場面がある |
CuboAIと役割分担しつつ、価格を抑えて2台目の見守りカメラを導入したいという目的には十分応えてくれている。
SwitchBot 見守りカメラPlus 3MPはこちら総合判定
合格。 接続のもたつきという弱点はあるものの、セカンドモニターとして求めていた機能は過不足なく満たしてくれた。特に、見逃した瞬間を録画で振り返れたことは想定以上の収穫だった。