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新生児1ヶ月のリストの続編。新生児期を抜けると、今度はモノの準備だけでなく、予防接種やお食い初めといったイベントが一気に増えてくる。この記事では、生後2ヶ月から離乳食が始まる直前(生後5〜6ヶ月頃)までの間に、実際に必要になったもの・見送ったものを、月齢の流れに沿って整理する。
生後2ヶ月:予防接種が本格的に始まる
生後2ヶ月に入ると、赤ちゃんはワクチンデビューを迎える。母親からもらった免疫が少しずつ減っていく時期で、感染症から守るための接種が本格的にスタートする。一般的には、ロタウイルス・5種混合・肺炎球菌・B型肝炎の4種類が対象で、これがそれぞれ複数回に分かれて続いていく。ロタウイルスワクチンは接種できる期間に厳しい制限があるため、生後2ヶ月になったら早めに予約を取るのが基本らしい。
通院の持ち物は、母子健康手帳・予診票・保険証・子ども医療費助成受給券・診察券・お薬手帳に加えて、おむつやおしりふきなどの普段のお世話グッズ、そして診察や注射のときにサッと袖や足をめくれる前開きの服が便利とされている。
正直に言うと、私は育休が終わって職場に復帰してしまったこともあり、予防接種のスケジュール管理や通院そのものは妻に任せきりになっている。実際に何回目をいつ受けたか、当日どんな様子だったかという一次情報は持っていない。ここは一般的な情報として紹介するにとどめる。
生後2〜3ヶ月:お出かけと室内遊びの装備が増える
生後2ヶ月頃から、外出の機会と、家の中で起きて過ごす時間の両方が増えてくる。うちで特に活躍したのが、外出用のベビーカーと、室内用のプレイマットだった。
ベビーカーは生後2ヶ月から使い始めた。ショッピングモールのような大きめの商業施設で特に活躍している。夏場は保冷剤がほぼ必須アイテムだ。ちなみにベビーザらスでチャイルドシートを購入した際、特典としてピッコリーナの「ベビーファンシート 涼(RYO)」(保冷剤ポケット付きのベビーカー・チャイルドシート用ファン)が付いてきたのだが、これも地味に便利だった。まだ1回しか使っていないが、保冷剤で冷やした空気をファンで送ってくれる仕組みで、なかなか良い感触だった。ベビーカー本体はコンビの「スゴカルS エッグショック JA」を使っている。本命だったサイベックス「メリオ カーボン」と迷った経緯や、3ヶ月使ってわかった正直な弱点は、スゴカルSの検証レビューにまとめた。
ベビーカー周りの細かい道具立ても地味に効いている。ダイソーの「ひざ掛けクリップ」「がっちりベルトフック」「おもちゃストラップ」は、それぞれひざ掛けの固定・荷物掛け・おもちゃの落下防止に使えて、100円台で揃うのがありがたい。この3点に加えて外出時のミルク準備や車移動で使っている100均グッズは、こちらの記事でまとめて検証している。荷物用には「Hugoo(ハグー) デュアルレイヤード ペアレンツバッグ」というマザーズリュックを使っている。
一方、室内側で活躍しているのが「popomi 抗菌もちもちプレイマット」(ビビッドtown柄、ライトベージュ)だ。生後2ヶ月頃から敷きっぱなしにしている。起きている時間が増えてくるので、親が床に座って相手をするときにも柔らかくて楽だ。加えて、赤ちゃんの足の力が強くなってきて、記事24で紹介した抱っこ布団からはみ出すことが増えてきたので、この時期にはあった方が絶対によいと思う。
もう一つ、「えらべる回転 6WAYジムにへんしんメリー プラス くまのプーさん」(ベッドメリーとジャングルジムを兼ねるタイプ、17,380円税込)についても触れておきたい。出産前から用意していて、新生児期にも一応使ってはいたが、赤ちゃんが本当に見ているのかどうか分からない状態だった。視力がはっきり発達してくる生後2ヶ月頃から、ようやく本格的に活用している実感が出てきた。
スタイ(よだれかけ)は、うちの場合は生後4ヶ月に入ってから使い始めた。一般的には唾液腺が発達し始める生後2〜3ヶ月頃が目安とされているので、うちはやや遅めだったことになる。それまでは、よだれが出るたびにガーゼやティッシュでそのつど拭いていた。よだれの量は個人差が大きいらしいので、目安の月齢より遅くても特に焦る必要はないと思う。
お風呂用ベビーチェアについては、実はまだ購入していない。記事24で紹介したリッチェルの「ひんやりしないおふろマットN」をそのまま使い続けている。ただ、近々の帰省で空気式(空気を抜けばコンパクトになるタイプ)を試してみようかと相談しているところだ。導入するかどうかはまだ決まっていない。
生後100日前後:お食い初め(百日祝い)
生後100日を迎える頃には、お食い初めという伝統行事がある。赤ちゃんが一生食べ物に困らないようにという願いを込めて、祝い膳(尾頭付きの鯛・赤飯・煮物・お吸い物・香の物)を用意し、食べさせるまねをする儀式だ。歯固めの儀式に使う「歯固め石」も一緒に用意することが多い。
うちは自宅で行い、食事は近所の割烹風の店に頼み、食器もレンタルにした。歯固め石は別途用意せず、生後1ヶ月のお宮参りで神社からいただいたものをそのまま使った。この辺りの実際の様子は、お七夜・お宮参り・お食い初めをやってみた話で詳しく書いているので、ここでは概要にとどめる。
生後4ヶ月:健診とサイズアップ、離乳食への助走
生後4ヶ月前後には、3〜4ヶ月健診がある。首すわりや体重増加、股関節の状態などを医師にチェックしてもらう機会で、うちも特に問題なく終わった。このタイミングで特別に新しく買い足したグッズは、正直なところなかった。
一方で、サイズアップは着実に進んでいる。
- 衣類:60サイズが最近パツパツになってきたが、まだぎりぎり着られている(このあたりは個人差が大きいと思う)。ただし新生児期の頃から、ブランドによっては70サイズでもぶかぶかながら着られるものがあり、実際に着せていた。「生後3〜4ヶ月で一斉に切り替わる」というよりは、アイテムによって前後しながら移行していく、というのが実感に近い
- 哺乳瓶の乳首:生後2ヶ月頃にSSからSへ、そして直近でSからMへとサイズアップした
- 哺乳瓶本体:一方でボトル自体は、記事24で紹介した160mlのままで変わっていない。ミルクの量が増えたら260ml前後に買い足すという情報もあったが、うちではまだその必要が出ていない
乳首のサイズアップには裏話がある。Sサイズの頃は160mlを飲み切るのに15分ほどかかっていて、途中で機嫌が悪くなって乳首を離すことが多かった。ネットで見た情報を頼りにMサイズへ変えてみたところ、その様子はぴたっとなくなり、5分ほどで飲み切るようになった。ただ、後で調べ直したところ、これは正確には「遊び飲み」ではなかったかもしれない。「遊び飲み」は本来、生後3〜4ヶ月頃に周囲が気になって乳首を離す発達的な行動を指すらしく、流量不足そのものが原因ではないようだ。一方で、ミルクの出が悪いと赤ちゃんが飲みにくくていらだつことはあるとされていて、うちが見ていたのはこちらだった可能性が高い。呼び方はともかく、Mサイズに変えて機嫌よく飲めるようになったのは事実だが、5分というのは目安の授乳時間(10〜15分)よりだいぶ速い。飲むスピードが速すぎると、脳が満腹を感じる前に飲み終えてしまい実質的な飲み過ぎになったり、空気を多く飲み込んで吐き戻しにつながったりするリスクがあるらしい。今のところ吐き戻し等の症状は出ていないが、次の健診のタイミングで一度相談してみようと思っている。
離乳食への準備という意味では、「なめられ太郎」(ピープル社の乳幼児用おもちゃ)を生後4ヶ月頃から使い始めた。パッケージ上の対象月齢は5ヶ月以上となっていて、うちはそれよりやや早めのスタートだった。離乳食が始まる前の時期に物を口に入れて遊ぶこと自体には、口の感覚を整えたり、口周りの筋肉を育てたりする発達上の意味があるとされていて、スプーンや歯ブラシへの抵抗感を減らす準備運動になる、という見方もあるようだ。
一般的な「歯固め」も別途購入はしているが、正直まだ使っていない。オーボールや人形など、日常的に舐めて遊んでいるおもちゃが他にもあるので、歯固めとしての出番が今のところ回ってきていない、というのが実情だ。ちなみに人形は、大阪万博に行ったときに買ったミャクミャクのぬいぐるみが、うちの娘のお気に入りになっている。
生後5〜6ヶ月:離乳食直前、まだ見送っているもの
離乳食開始が近づくこの時期は、寝返りやずりばいに向けた安全対策が視野に入ってくる時期でもある。ただし、うちではまだ手を出していないものも多い。
- 寝返り防止クッション:使っていない。窒息リスクについての指摘があることを知っていたので、あえて導入しなかった
- ベビーゲート:現在検討中だが、まだ購入していない
どちらも「まだ早い」というより、寝返り・ずりばいが本格化してから改めて考えれば十分間に合うと思っている。
チェックリストで買い忘れをなくす
記事24のときと同じく、この記事の内容をもとにした対話式のチェックリストページも作った。予防接種の持ち物からお食い初め、サイズアップまで、項目ごとにチェックしていける。スマホのホーム画面に追加しておけば、通院や買い物のたびにサッと開ける。
まとめ
新生児期を抜けると、必要なものの中心は「命を守るための最低限の装備」から、「お出かけ」「発達をサポートする遊び」「イベントごとの準備」へと少しずつ広がっていく。今回振り返ってみて感じたのは、月齢の目安通りに動いたものもあれば(ベビーカー、プレイマット)、うちのペースでゆっくり移行したものもある(スタイ、お風呂用ベビーチェア)ということだ。目安はあくまで目安として、無理に急ぐ必要はないと思う。