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合格PASS

Shokz OpenFit Proを育児中に使ってみた。試聴を重ねてたどり着いた「2台目」の結論

INDEX — 目次
  1. カフス型から始まり、遠回りして耳掛け型にたどり着いた
  2. 試聴なしでは買えない性格で、家電量販店を巡った話
  3. OpenDots2・OpenFit2・OpenFit Pro、3つで悩んだ末の決断
  4. 日常のどんな場面で使っているか
  5. 良かった点
  6. 気になった点:正直なデメリット
  7. 検証項目
  8. 総合判定

本記事は広告を含みます。実際に使用した上での正直な感想をもとに、商品を紹介しています。文章の構成には生成AIの力も借りています。

うちには、実はAfterShokz時代からの骨伝導イヤホンが1台あった。オープンイヤー(耳をふさがない)タイプの良さは育児中にすでに実感していて、家事や寝かしつけをしながら使っていた。ただ、この1台を妻と共有する形になっていて、「さすがに2台欲しいよね」となったのが今回の発端だ。

2代目をどれにするか、結構な時間をかけて悩んだ。せっかくなので、その過程も含めて正直に書いておく。

Shokz OpenFit Proのイヤホン本体と充電ケース。左に耳掛け式のイヤホンが2つ、右にSHOKZロゴの入った黒い充電ケース

カフス型から始まり、遠回りして耳掛け型にたどり着いた

最初はカフス型(イヤーカフのように耳に挟むタイプ)のイヤホンを中心に見ていた。SONYのカフス型を購入候補にしていたのだが、実物を見てプラスチックの反射感が安っぽく感じてしまい、2万円台の価格に見合わないと感じて保留にした。

次に気になったのがShokzのOpenDots2。YouTubeで評判が良さそうだったが、こちらは3万円ほどして高い。値段で悩んでいたところ、「スポーツ用途だとカフス型はフィット感がやや弱い」という情報を見かけ、代わりに開放型(オープン)ヘッドホンも検討した。ただこちらは結局耳をふさぐ形になるうえ、日常使いには手軽さで劣るので不採用にした。

そんな中で見つけたのが耳掛け式(イヤーフック型)のイヤホンだった。カフス型より音質が良いという情報を知り、一気に興味が向いた。加えてOpenFit Proにはノイズを抑える「フォーカスモード」が搭載されていて、これにもかなり惹かれた。

もともと音質にはこだわりがある方で、SONYのWF-1000XM4とWH-1000XM3を持っている。SONYのカフス型にもある程度期待していたが、実際に試聴すると音質はそこそこ良いものの、見た目でがっかりしてしまったというのが正直なところだ。誤解のないように書いておくと、音質自体は価格相応にしっかりしていた。あくまで見た目の好みが自分と合わなかっただけなので、デザインを気に入る人にとっては十分に選択肢に入ると思う。

試聴なしでは買えない性格で、家電量販店を巡った話

自分は実際に試聴してからでないと買えない性格だ。ただ、育児中でまとまった時間は取りにくいので、会社からの帰り道で寄れる範囲の店を探し回ることになった。

ヤマダ電機を何店舗か回り、ビックカメラも見たが、どこにも実機がなくて一度は絶望しかけた。ヨドバシのような大型店まで足を伸ばすしかないのか、そのためにどう妻に相談すればいいのか、と結構悩んだ末、ダメ元でケーズデンキに寄ったところ、まさかの試聴機あり。テンションがかなり上がったのを覚えている。しかもそこには耳掛け型・カフス型と複数メーカーの実機が揃っていて、比較試聴ができたのが購入の決定打になった。

OpenDots2・OpenFit2・OpenFit Pro、3つで悩んだ末の決断

試聴した感触では、カフス型のOpenDots2も音質は良かったが、耳掛け型には一歩及ばなかった。ただしOpenDots2は小さくて軽く、フィット感は良好だった(運動時の装着感は試していないので未検証)。

耳掛け型の中でも、OpenFit2とOpenFit Proのどちらにするかでかなり悩んだ(一番下位のAirは自分にとって音質が許容できるレベルではなかった)。OpenFit2も店頭の騒がしい環境では音質の違いがよく分からず、値段も手頃なので最後まで迷った。

決め手になったのは3つ。OpenFit Proの見た目の高級感、音質、そしてフォーカスモード(ノイズ低減)機能だ。加えて、これまでSONYのイヤホンを4年ほど使い続けている実績(WF-1000XM4は中古で購入したもの)があり、「長く使うものだからこそ、良い方を選んでおいた方がいい」という判断で、OpenFit Proに決めた。

OpenDots2とOpenFit Proの違いとして印象的だったのは、単純な音質の良し悪しというより「音場の広がり」だった。スピーカーで聴いているような広がりのある音がOpenFit Proにはあり、この点が自分にとって最終的な決め手になった。

購入したのはAmazonのプライムセールのタイミングだったが、実際は価格そのものの割引ではなく、10%のポイント還元とワイヤレス充電器・専用ケースが特典としてつくキャンペーンだった。手持ちのポイントを使って購入したので、実質的な出費は抑えられた形になる。

比較検討した4製品を表にまとめておく。実際に購入・実使用しているのはOpenFit Proのみで、他の3つは店頭での試聴止まりという点は正直に書いておきたい。

モデル価格(税込)試聴した印象リンク
SONY LinkBuds Clip(WF-LC900)オープン価格(実勢2万円台〜3万円程度)音質は価格相応に良好。見た目の好みが合わず見送り(試聴のみ)公式サイト
Shokz OpenDots229,880円カフス型の中では良い音質だが、耳掛け型には一歩及ばず(試聴のみ)公式サイト
Shokz OpenFit225,880円音質は良好、価格も手頃で最後まで比較(試聴のみ)公式サイト
Shokz OpenFit Pro39,880円見た目の高級感・音場の広がり・フォーカスモードが決め手(購入・実使用中)公式サイト

日常のどんな場面で使っているか

主な使用シーンは、家事をしているとき、バランスボールに座って娘を寝かしつけているとき、ブログの執筆中、そして就寝時に入眠用の音楽を聴くときの4つ。育児と生活の隙間時間に「ながら聞き」できる場面全般で活躍している。

寝かしつけそのものの手法は、寝かしつけの方法を月齢別に使い分けるコツに別でまとめている。

良かった点

装着感は「気にならない」とまでは言い切れず、多少の存在感はある。ただ、以前軽くランニングした際にズレなどは感じなかったので、装着感の気になりやすさとフィット感の実用性は別の話、というのが実感だ。

音質は前述の通り良好で、SONYのWF-1000XM4と比べると純粋な解像感ではやや劣るらしい(正直、自分ではほとんど違いが分からない)が、音の広がりがある分、こちらの方が好みだった。バッテリーも十分持ち、困った場面は今のところない。就寝時に着けていても違和感なく眠れている。

もう一点地味に良いのが、Shokz OpenRunのように左右一体型(後頭部を通るバンドタイプ)ではなく、左右が独立したイヤホン形状であること。この形状の違いも購入時の判断材料になった。

気になった点:正直なデメリット

フィット感は多少気になり、たまにかけ直すことはあるが、これは大きな不満ではない。

価格については正直かなり高いと感じた。品質を考えれば納得はできるが、購入前はかなり悩んだ部分だ。

一番正直に書いておきたいのは、家族間でのちょっとした困りごとだ。娘が寝ている間にイヤホンをしていても、娘の泣き声は問題なく聞こえる。ただし同時に、妻が小声で話しかけてきたときは、話していること自体は分かっても内容までは聞き取りにくい。何度も聞き返していたら妻に少し注意されてしまい、それ以降、妻が近くにいるときはあまり音楽を聴かないようにしている。

フォーカスモード(ノイズ低減)については、音楽を再生している間は不要なノイズが減って快適さがかなり上がる。ただし、何も再生せずにノイズを減らす目的だけでオンにしていると、逆に圧迫感が強くなる感覚があり、この使い方はおすすめしない(あくまで個人の感覚としてだが)。

出張時に電車内で試したこともあるが、正直なところ快適には聞けなかった。レビューの中には「電車内でもギリギリ大丈夫」という声もあるようだが、自分の場合は電車のような騒音環境では素直に密閉型のイヤホンを使う方を選んでいる。

検証項目

評価軸判定詳細
装着感・安定性〇多少の存在感はあるが、軽いランニングでもズレは感じず実用上は問題なし
音質・音の広がり◎SONYの密閉型モデル(WF-1000XM4)と比べると解像感ではやや劣ると感じるが、音場の広がりは好印象で決め手になった
バッテリー持ち◎日常使用で不便を感じたことはない
フォーカスモード(音楽再生時)◎環境ノイズが減り快適。ただし無音時のノイズ低減目的での使用はおすすめしない
騒がしい環境(電車等)での使用△オープンイヤー構造の特性上、密閉型と比べると快適さは劣る

総合判定

 

合格PASS

合格。 試聴を重ねて選んだだけあって、音質・使用感には満足している。装着感のわずかな気になりや、騒音環境での限界はあるものの、育児中の「ながら聞き」用途では十分に役目を果たしてくれている。ただし、家族との会話が聞き取りにくくなる場面があるという点は、購入前に知っておいた方がいい正直なデメリットとして書いておきたい。