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HUAWEI WATCH GT2 ProからGalaxy Watch 8 Classicに乗り換えた話を書いたとき、「Google Home×SwitchBotとの相性」について「別記事で詳しく検証したい」と予告したまま、実はずっと書けていなかった。
実際に使ってみて分かったのは、SwitchBot連携だけでは正直1記事分の厚みが出ないということだった。なので今回は、SwitchBot連携に加えて、日常的によく使っているぴよログとサムスンヘルスも合わせて、育児での実際の使い方を正直にまとめておく。
HUAWEI WATCH GT2 Pro → Galaxy Watch 8 Classic 乗り換え検証|ケースの傷対策つき
この検証ログを読む →SwitchBot連携:正直、恩恵は限定的
結論から書くと、SwitchBotとの連携で言えば、Galaxy Watchならではの恩恵はそれほど大きくない。
操作方法は主に声掛けで、画面タップでのタイル操作もできるが、正直オンオフくらいしかできずあまり便利ではない。声掛けを使うのは、娘を抱っこしていない、かつリビングにいない(リビングにはスマートスピーカーがあるので)という条件のときに限られる。実際には寝室にいるときが中心で、思ったより使う場面は少ない。
それでも唯一はっきりと便利だと感じる場面がある。娘をバランスボールに乗せてあやしているときは寝室にいて、リビングのスマートスピーカーの声が届かない。そういうときに、手元の時計から無理やり声を掛けてエアコンのオンオフを操作している。スマホやスピーカーが使えない・届かない場面での「保険」的な位置づけというのが実情に近い。
ぴよログ:一目で経過時間が分かるのが便利
SwitchBotより明らかに便利だと感じているのが、ぴよログとの連携だ。

一番よく見ているのは、このタイル表示だ。ミルクをあげたのがどれくらい前か、おむつ替えからどれくらい経ったかが、時計を見るだけですぐ分かる。スマホを取り出すまでもない手軽さが便利なポイントだ。

記録をつける方も時計からできるが、使う頻度としては多くない。優先順位で言うと、まずスマホで記録し、リビングにいればAlexaアプリ経由で記録し、それも難しいときに時計から記録する、という順番だ。外出中でスマホをすぐ取り出せないときには、この時計からの記録がありがたい。
記録できる項目は画像の通り、母乳・ミルク・うんち・おしっこ・うんちとおしっこの複合・ねんねの主要どころに絞られている(画像には写っていないが、「起きる」の記録も別途ある)。授乳タイマー機能もついているが、これは母親側の機能なので自分にはあまり関係がない。
サムスンヘルス:育休中の睡眠スコアの低さが数字に出た
サムスンヘルスは時計とスマホアプリで見るものを使い分けている。

時計からは、総消費カロリー・歩数・活動時間を見ることが多い。この3つは特にどれかを優先して見ているわけではなく、だいたい同じくらいの頻度でチェックしている。
地味に便利だと感じているのが、運動の自動検出機能だ。ウォーキングなどの体を動かす行動を10分以上続けると、自動でワークアウトとして記録が始まる仕組みになっている。我が家では最近、バランスボールに乗って寝かしつけをするのが定番になっていて、10分以上ボールの上で跳ね続けていることも多い。これがちゃんと運動として自動計測されているのがありがたい(笑)。地味な運動量が、きちんと数字として積み上がっているのは嬉しい発見だった。
抱っこスクワットに限界を感じて、バランスボールで寝かしつけてみた話
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一方、エナジースコアと睡眠スコアは主にスマホアプリで確認している。アドバイスも豊富に表示されて、見ていて単純に楽しい機能だ。

育休を取っていた期間は、睡眠スコアが軒並み低い数字で出ていた。体感としてあった寝不足が、そのまま数字として可視化された形だ。画像はモザイクで見づらくて恐縮だが、色が赤に近いほどスコアが低く、青に近いほど高いことを表している。

ただ、エナジースコアの方はそこまで大きくは下がっていなかった。こちらの画像も同じ色分けで、赤やオレンジに近いほどスコアが低く、青や緑に近いほど高いことを表している。睡眠不足でもエナジースコア自体は保てる、ということが数字で見えたのは意外な発見だった。下がっていないというだけで、なんとなく自分は元気なんだと錯覚できてしまうのも、それはそれで面白いところだ。
育休明けの方が便利だと感じている場面
正直に書くと、これらの機能は育休中よりも、職場に復帰してからの方が便利だと感じる場面が増えた。
CuboAI(ベビーベッド用の見守りカメラ)の通知をGalaxy Watchで受け取れるので、娘が泣いたこともすぐに分かる。SwitchBotハブ2には温湿度センサーが内蔵されていて、設定した温度を超えるとアプリに通知が届く機能があるので、これも時計で受け取れる。通知にすぐ気づけるので、エアコンで温度を下げるといったアクションもすぐに取れる。
帰宅時間が近づいたら妻にLINEで知らせているが、LINEの定型文を事前に編集しておくことで素早く送れるので、時計からでも十分実用的だ。
逆に、都合で帰りが遅くなるとき(自分の場合、決まって上司に捕まってしまうときだが)は、面と向かってスマホを取り出して妻に連絡するのは気まずい。そういうときでも、時計でLINEの定型文(「ごめん、帰り遅くなる」など)をさっと送るくらいならできるので助かっている。
ほかにも、真ん中のボタンを2回タップするとボイスレコーダーの録音がすぐ始まる設定にしている。保育園の説明会など、スマホを取り出して録音を始めにくい場面でも、さっと録音を開始できるのが地味に便利だ。
ただ、正直に言うとこれらの通知系の便利さは、必ずしもGalaxy Watchでなければ得られないものではない。多くのスマートウォッチでも、スマホの通知を手元で受け取ること自体は同じようにできるはずだ。結局のところ、自分がスマホでGalaxyシリーズを使っていて連携がスムーズなことと、単純にこの時計のデザインが気に入ったことが、Galaxy Watchを選び続けている理由に近い。
この「スマホもGalaxyに揃えるか」の損得はGalaxy S26 vs iPhone 17 Proの比較で検証している。
検証項目
| 評価軸 | 判定 | 詳細 |
|---|---|---|
| SwitchBot連携の実用性 | △ | 使える場面がかなり限定的。スピーカーが届かないときの保険程度 |
| ぴよログ連携の実用性 | ◎ | 経過時間がひと目で分かるタイルが便利。記録機能も外出時に助かる |
| サムスンヘルスの実用性 | ○ | 時計は歩数・消費カロリー・活動時間の確認、詳細なスコアはスマホアプリで使い分け |
| 通知・連絡系の実用性(職場復帰後) | ◎ | CuboAI通知、SwitchBotの温度アラート、LINE定型文の送信など、職場復帰後に便利さを実感する場面が多い |
まとめ
Galaxy WatchとSwitchBotの連携は、正直に言うと「あれば便利な場面がたまにある」程度で、過度な期待はしない方がいい。一方でぴよログの経過時間タイルは、育児中の腕時計としてかなり実用的な機能だと感じている。サムスンヘルスは、育休中の睡眠不足が数字として裏付けられたのが個人的には印象深かった。そして意外だったのは、育休中よりも職場復帰後の方が、通知確認やLINEの定型文送信といった場面でGalaxy Watchの便利さを実感することが多かったことだ。
SwitchBotで賃貸を育児仕様にスマートホーム化した記録まとめもあわせて読んでもらえると、我が家の自動化の全体像が分かると思う。